卯年!星座にうさぎ座はいるの?
こんにちは、ホシゾラノサカイです(*'▽')
お正月休み終わっちゃいましたねぇ…。ダラダラしてても、何かに熱中しててもアッという間の長期連休。
みなさま有意義に過ごせましたでしょうか?
今年は卯年ですね!
正確には癸卯(みずのとう)。十干・十二支(じっかん・じゅうにし)の組み合わせで『干支』です。
十干・十二支が作る組み合わせは60通り。60年で生まれた頃の干支に戻ってくるから『還暦』。
(最近まで知りませんでした…)
さて、天文台で働いていると子ども達に「あなたは何座生まれですか?」と質問をすることがあります。そこでちょくちょく目にするのが十二支と誕生星座がごっちゃになってる場面です。
そう!意外と十二支と同じ動物たちが88星座にいるんですよね!!
「僕、さる座生まれ!」みたいな。笑
さる座は星座にはないんですよ~(*^ェ^*)
そんなわけで前置きが長くなりましたが、
今年は卯年です。星座の中にうさぎ座はあるのでしょうか?
うさぎ座は…
星座の中に…
ありまぁす!!
え?知ってました?(*^-^*)
うさぎ座は、かの有名なオリオン座のすぐ南でいつもひっそりとしています。
ちょうど今、冬の夜空にオリオン座が輝いていますね。きっと世界一有名な星座(?)なので
他の星座を一つも知らなくてもオリオン座だけは知ってるという人も多いでしょう。
この砂時計のような形をしているのがオリオン座。
そしてオリオン座の青白い一等星リゲルのすぐ下におとなしめに輝くいくつかの星がありますね~。ココにうさぎ座が潜んでいます。
こんな感じ!!
一番明るい星が三等星なので街なかでは探しにくいです。
ただ、明るめの三等星~明るめの四等星で形づくられているのでちょっと郊外に行くと案外探せるかも?
ぜひうさぎ座の星並びを覚えておいて、お出かけした際に探してみてください。
私は2023年になってすぐ、1月24日の夜にうさぎ座を撮りたくてちょっとお出かけしました♪
『階段を駆け上り、元気に夜空を跳ねるうさぎ座』
癸卯(みずのとう)の年は、終わりと始まり、そして跳ねる兎のイメージから『新しい飛躍の年』とも言われます。
コロナ禍の制限がある生活が終わり、躍進する年になることを願って。
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