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執筆者の写真Orthoscopic13

広がる中華フィルターの世界 -SVBONY-

更新日:2021年5月22日



イロトリドリの反射光は時間を忘れて眺めていられます(ΦωΦ)


今回は"SVBONY製フィルター各種"取り揃えてみましたのでざーっくりとご紹介します。


※フィルター各画像から商品詳細ページへリンクします。


LRGBフィルターセット(2インチ用)
 

モノクロ天体撮影、始めてみるならまずはこのセット。

"R""G""B"それぞれの波長透過フィルターと"UV/IRカットフィルター"の4種盛り。


UHCフィルター(2インチ用)
 

都心部に多い光害をカットしコントラスト効果を高めます。

星雲を強調するので"ネビュラ(星雲)フィルター"とも呼ばれています。

観測や撮影用途で。


CLSフィルター(2インチ用)(31.7mm用)
 

アイピース先端に装着し、眼使用途でも使用可能。

光害をカットし長波長を透過しますので、オリオン大星雲の淡くそして赤い広がりが見えるかもしれません。


Hαフィルター(2インチ用)
 

とても狭い波長域を選択的に透過する"ナローバンドフィルター"の代表格。

憧れの赤い星雲。656nm"Hα線"の強調効果。


O-Ⅲフィルター(2インチ用)
 

"O線"は酸素と聞くとなんだか身近に感じます。

北アメリカ星雲などの"青緑"が得意。


S-Ⅱフィルター(2インチ用)
 

672nm"SⅡ線"を透過。

星雲撮影では上記2枚の"ナローバンドフィルター"との組み合わせでよく使われています。


まとめ
 

難しい説明なしの本当にざーっくりとした紹介でしたがいかがでしたでしょうか?


高価なフィルターの優れた性能には敵いませんが、お手軽価格のフィルターワークで遊んでみるのも最近のトレンドになってきてるようです。ちょっとフィルター始めてみようかなって方にも比較的お財布に優しい価格設定なのがうれしいところです。


いつもの望遠鏡や撮影システムから、

フィルター越しの新しい世界がきっと広がるはず。


それはまるで中華料理のスパイスのように。。

フィルターを通した新たな味付けに挑戦してみてはいかがでしょうか?



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