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執筆者の写真Orthoscopic13

持ち歩きたくなる。 賞月観星"プリンスUF10x50WP"

更新日:2021年5月22日

賞月観星には豊富な双眼鏡ラインナップがあり、

ポロプリズム式モデルには"プリンス"の名がつけられ、

さらにコンセプトや性能の異なるシリーズに分類されています。


今回はプリンスシリーズ最新モデル"UF"から、

倍率、口径ともに最高となる、

"プリンスUF10x50WP"

を紹介したいと思います。


 
外観

まず第一印象は、

一般的な10x50よりもスリムでコンパクト

筒周りが細身のため手が小さい女性でもしっかりホールドできます。

結果、10倍手持ちでも安定した観測が行えそうです。


重量はほぼ1kg。

外装の質感は従来のプリンスシリーズと同等。

 
光学性能

賞月観星ではお馴染みの"桜FMC"

より原色に近い色調と高コントラストを両立したオリジナルコーティング。

マルチコートの反射は見た目の高級感も演出します。

従来の反射光よりもマゼンタが薄れているのは少し改良が施されたのかな??


対物レンズ硝材はHOYA製EDレンズ

コストかかりますが収差補正に効果的な空気分離式2枚玉


接眼レンズには高屈折低分散ランタン系ガラスレンズを3枚含む構成。

像面をフラットにするがこの中にあるのでしょう。


プリズム硝材はBaK4

全面に対物レンズと同様に桜FMCが施されています。


これら光学系から作り出される見え味は、

良像範囲(収差が補正されている範囲)がとにかく広い。


覗くとまず隅々までパキっとした見え方に驚きます。

視界全域にわたり像面湾曲をほとんど感じません。


シャープな見え方は双眼の立体視と合わさり、

立体感というか臨場感というか、、、

本当に生の映像が目に飛び込んでくるような印象です。


かといって見えすぎて疲れるというわけではなく、

手持ちで流し見ても変な違和感は感じませんでした。

適度な収差補正が心地いいのでしょうか??


色再現性も良く、

日光が当たる木々の緑や自然の色がクセになりそうです。


※個人の感想も含まれます。

 
付属品

お馴染みカーキ色のソフトケース。

本体用ストラップ。レンズクロス。

保証書です。

(通常使用による故障や不具合の保証期間は5年間。安心です。)

 

メーカーが最高峰と謳うだけあり、

完成度が高いモデルとなっております。


コンパクト、スマートで光学性能は申し分なく、

従来の10x50双眼鏡を持ち出す感覚が覆されるかもしれません。


気軽に持ち歩きたくなる相棒になるのではないでしょうか?

 

商品詳細ページはコチラ↓


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