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執筆者の写真天文ハウスTOMITA

"星宴2021 inうぶやま"開催報告!!~その弐~


11月3日(水・祝)に、九州発の星まつり、

"星宴2021 inうぶやま"を開催しました!


報告ブログは今回が2回目。(リアル開催の報告は全3回を予定)

メインイベント"九州大観望会"に集まった自慢の機材たち。

開場と同時に機材が並び始め、日没前にはすでにかなりの機材が並んでいました。

そんな九州大観望会に集結した強者たちをレポートします。


題して!! 「機材コレクション2021!!」

あの曲に乗せてどうぞ!!


★機材コレクション(電視観望編)
 

『ユニステラ eVscope2』

トップバッターは、最近話題になってる覗く電視観望

まさに新ジャンルw

新時代の到来を告げます。

玄人目線でのアラ捜しは置いといて、、、

接眼レンズを覗きこむ行為が一般来場者のハートをつかんでいました♪


『ユニステラ eVscope』

対するは初代"eVscope"。

"2"との見え方比較はなかなかお目にかかれる戦いではありませんでした。

総合で軍配は"2"にあがるものの、

初号機もなかなかにひっ迫した性能に評判の高さを納得です。

ユニステラ社製品は天文ハウスTOMITAでも取り扱いに向けて準備を進めております。


『オリジナル170mmダルカーカム(FDK170)』

こちらはK-ASTECさん機材。電視観望の様子も含め美しい外観に仕上がっています。

FDK170は鏡の研磨からこだわった一点ものの鏡筒。

赤道儀もオリジナル要素が盛り込まれた自分専用品です。


『SHARPSTAR61EDPHⅡ』

最近すっかりお馴染みとなったSHARPSTAR。

コンビはSkyWactherAZ-GTi赤道儀仕様。

ケーブルはASIAirにまとめ、スッキリさせた理想的な電視観望スタイル。


『AskarFMA230』

"Zingaro(ジンガロ)"に"Virtuoso(ヴィルトォーソ)"。

これは眼視機材かと思わせといて、

"AskarFMA230"に接続した"PlayerOne"から延びるケーブル。。。

まさに眼視と電視の二刀流。メジャーに行っても活躍できそうですね。


『タカハシ FSQ-85ED』

コンパクトな鏡筒に凝縮された最高性能FSQ。

カメラは"HY268M"?ガイド鏡も装備されていて、

電視観望というよりは、もはやガチ撮影!?

ミニマムデザインP2赤道儀との相性もGoodでした!!


★機材コレクション(眼視観望編)
 

『自作130mmF/5反射鏡』

ゴゴゴゴゴ.....と、なにやらすごい存在感。

欧米の星まつりを連想させるような木製スタイル。

既製品も良いけどやっぱり星まつりの花形は自作望遠鏡に限ります。

一般参加者からもひときわ注目が集まっていました!


『タカハシ FOA-60』

元々は日食遠征用に構築されたこのシステム。

赤道儀はゴニオステージを組み込んだK-ASTECオリジナル製品。

長めの焦点距離で眼視観望機材としてもゆうことなし!!


『タカハシ FC-100DZ』

眼視最強鏡筒とは言うまでもなく!

"iOptronミニタワー"とのコンビならセッティング時間も短縮できそう♪

長焦点フローライトdeお手軽観望スタイルの最上級。


『Kowa ハイランダー』

産山村は六等星まで確認できるほどの星空レベル。

宙が良いんだったら双眼で観たくなるのは人間の性w

のんびり宇宙を散歩するならハイランダー一択だと思います。


『アクロマート&シュミカセ2連砲』

赤道儀はタカハシスカイキャンサーを改造した2連仕様。

本来のカウンターウェイト箇所にシュミカセを乗せた合理的な方法。

それぞれ独立した微動調整もできるようになっているのかな?

無骨なターンバックルが自作の証♪


 

いかがでしたか?


九州大観望会に集まった機材コレクション。

一部ですが紹介をさせていただきました♪


便宜上、

電視と眼視に分けて紹介しましたが、

実際にはそれらの垣根は無く、

参加者それぞれが自慢の機材を、

追及された使い勝手を、

こだわりぬいた機能美を披露し、

そこに天文ファンが集まり機材談議に花が咲く。

天文キャリアや専門分野も年齢も関係なく。


星まつりでは当たり前だったこの構図も2年ぶりにみることができました。


このような天文ファンたちのコミュニケーションの場が提供できただけでも、

この"星宴2021"はリアル開催できてよかったなと思います。

こちらも楽しくなってきます♪


さていよいよ次回(その参)は、

夜の部"九州大観望会"の様子をお伝えいたします。

お楽しみに⤴⤴


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