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執筆者の写真Orthoscopic13

2022年のヒット商品ランキング(ベスト5)


早いもので2022年も残りわずか。

年末になるとこういうランキングをよく目にしますね♪


天文ハウスTOMITAでも1年の締めくくりとして、今年ヒットした商品を発表したいと思います。


題して、、



"天文ハウスTOMITA 年間ヒット商品ランキング2022"




天文ハウスTOMITAのWebショップ2022年1月~12月売上数量を元にランキングを作成。

今年最も売れたアイテム(ベスト5)を発表します。



果たして1位に輝いたアイテムは、、、??



第5位はアストロラーベ変換リングシリーズから、

M48の両メスアダプター"M48メス-M48メスAD"がランクイン。

M48オスをM48メスに変換し光路長10mmを付加。

第6位(前回記事)"M42メスメスAD"とは姉妹品。







通称"M48メスメス"と呼んでます。








ご存知、極軸調整カメラ"PoleMaster"を赤道儀に取り付ける用のアダプター

数年前は一世を風靡した"PoleMaster"ですが、

近年は様々な極軸セッティングツールが登場し台頭(汗)

その存在感が薄れています。。


それでもポルマス本体を持っておけば、

赤道儀に合わせたアダプターを用意するだけで使い回し可能ってところが強みで、

観測で「PC使う派」の方には今でも根強い人気を保ってるんじゃないかと推測します。

アダプターだけあればセッティング終わった隣の天文仲間に本体借りてもいいですしね。






まだまだ現役ポルマスちゃん。。

がんばって!








ここからベスト3の発表。

今年登場したアストロラーベの新製品。

"M42回転装置Ver.2"

接続はM42オス-メスでネジ規格を変えず光路内にカメラ回転機能を追加できます。

光路長は14mm。シリーズとしてM52とM48規格もラインナップ。

硬めのグリースで"じわり"としたトルクで回転するのが特徴。







まわるまわるよじわりとまわる~♪








第2位もアストロラーベ変換リングシリーズから。

"M54オス-M54オスAD"

地味だけど"M54メス"を"M54オス"に変換します。(光路長2mm)

"M54オスオス"ですからタカハシ製ワイドリングなどの規格に適合。

ほんと地味だけど根強い人気アイテム。

実力で年間第2位。







こりゃ来年も押忍でしょう。。








"WilliamOptics アルカスイス規格ベースマウント"

"ポラリエU"などアルカスイス規格対応ポタ赤をアリミゾで搭載できる極軸微動雲台。

ツマミネジで高度方位の微妙な調整が可能。

ある程度の望遠レンズ焦点距離にも耐えうる十分な堅牢製も特徴。

2位を大きく突き放しトップ独走!

栄えある2022年の第1位に輝きました☆





実は発売後はそれほど盛り上がってなかった本アイテム。

昨年からの爆発的ヒットの要因として、

星景写真家・成澤さんの紹介動画↓↓

が火種となったことは間違いありません。

感謝です。


この極軸微動雲台に限らず、

「YouTuberの〇〇さんが紹介されてる望遠鏡ありますか?」

と、店頭でも機材を指名買いされるケースが増加。

動画の情報でスタッフよりも勉強されてるお客様もいたりして…。

天文業界にもYouTube時代の到来を感じた1年でした。







望遠鏡ショップにできることはまだあるかい。。。








2022年まとめ

"天文ハウスTOMITA 年間ヒット商品ランキング2022"

後編(ベスト5)をお届けしましたがいかがでしたか?



アストロラーベからは安定の人気アイテムがランクイン。

ベスト10内に6アイテムがランクイン。

定番の接続変換リングやアリミゾプレートなどは、

ブログ読者の方でも「使ってるよ!」って方いらっしゃるかと存じます。

いつもありがとうございます。

今年リリースした新商品がランクインしていることも嬉しく思います。

少しづつですが「あると役立つ」アストロラーベのラインナップも拡充してきました。

また「こんなの欲しいよ!」ってご意見もお寄せ下さい♪



こないかな〜天文ブーム。

長引くコロナ禍の影響もあってか、

一人でもできる趣味"天体観測"に注目が集まってます。

皆既月食、流星群などメジャーな天文現象がメディアに取り上げられる機会もありました。

風景写真などカメラから天文星景写真に興味を持たれてる方が去年よりも少し増加してるように感じるのも今年の良い傾向ではないかと思います。

それに伴い第1位"WOアルカ規格ベースマウント"はじめ、その他ランク外ではありますがスマホ操作経緯台や手頃なサイズの望遠鏡や比較的お求めやすい天文用カメラの売れ行きも増加傾向にある様子。

安定した在庫供給ができずご注文からお渡しまでお待たせするケースもありましたがそれも徐々に落ち着いてきたようです。

80年代の様な天文ブームの盛り上がり再来を期待しながら来年の動向に注目です♪



情報の発信がすっかりYouTuberさんやユーザーSNS主流となってしまった昨今。

望遠鏡ショップとしてできることって何なのかと考えます。

天文ハウスTOMITAの原点→"天体観測の魅力を通して皆さまと楽しみを共有すること"を第一に。来年もただのモノ売りではなくトミタ独自の観点から情報発信や新製品のリリースを継続したいと思います。

(トミタ発信で天文ブームを起こすくらいの意気込みで)がんばります♪




2022年もご愛顧いただきありがとうございました!

2023年もどうぞよろしくお願いいたします!




閲覧数:1,051回1件のコメント

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1 Komentar


kyakkyu
23 Des 2022

太陽の活動が少しずつ活発になってきたから、これからは太陽の時代だと思います。

太陽は昼の時間に観察できるため、特に学校などの授業で取り入れてみてもらってはいかがでしょうかー。

それには、安全に太陽が観察できる機材と、その教育が必要ですね🌞

、、、と独り言でしたー🙈

Suka
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