top of page
  • 執筆者の写真ahougun

プラネタリウムと雨天のカエルラプス

更新日:2021年8月24日

どうも、こんにちは! ヘルシェイク・ミツオです。


今回は、プラネタリウムのお話しです。

が、星座神話や星空解説ではなく、プラネタリウムを上映するための機械の製作のお話しです。


天文ハウスTOMITAで行っている事業の一つとして、プラネタリウム機器の開発をご紹介します。


現在は主に中型ドーム、直径6メートルくらいまでのエアドーム等を想定した機器で、モバイル型(移動式)や、据え置き型をメインとしています。


これらの製品は、海外メーカー製のものがいくつか存在しますが、使用電圧が200Vであったりと、国内で使用するにはやや不便を感じるところがありました。


途中省略...


じゃあ、自社で造れば良いかという事で、弊社では設計から組み立て、テストまでを一貫して自社で行うことで、国内向けユーザー様にも利用しやすく使用環境に合わせた形でご提供できる様にするのと同時に、ご希望に沿った製品づくりを心がけ、開発に取り組んでいます。


☆ 3D CAD を使用して部材一点から設計図に落とし込んでいきます。再生ボタンをクリック!


☆ 設計した材料を組み上げて完成した状態です。この機体は限られたスペースに収納するためにこの形状となりました。


☆ 写真は開発テスト時の様子です。※投影されている画像等はデモ・サンプル品を使用しています。


搭載するプラネタリウムソフトウェアは、美しい星空描写で定評のある「Stellarium」をベースとした「Shira Player(シラ・プレイヤー)」。地上の様々な星空の演出はもちろん、3Kドームマスター映像が再生可能なドームプレイヤーなど、プラネタリウム投影用に様々な機能を有し、星空の様々なシーンを幅広く網羅した「星空エンジン」です。

国内では「Altair LLC(合同会社アルタイル)」 が日本販売代理店となっております。


また、プラネタリウム本体は他のプラネタリウムソフトウェアにも対応いたします。


☆ 写真は据置き型のプラネタリウム本体と、アストロアーツ製ステラドーム・プロを使用して投影しています。


その他にも、エアドームやプラネタリウム一式に関するご相談にも対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。



★ おまけ - カエルラプス -


先週の盆休みはあいにくの雨...というか災害級の雨。

外に出るわけにもいかず、引きこもり状態。

バルコニーの観葉植物に打ち付ける雨を見て、数十年前に購入したカエルの模型キットのことをふと思い出し、引き出しの奥からひっぱり出してきて組み立てました。


どうせならと思い、タイムラプス撮影をしてみました。

模型製作の場合、定点撮影と言ったほうがしっくりくるような気がしますが、どちらの呼び方が正しいのかな?


模型の中の雨は優しい。


以下、動画です。再生ボタンをクリックしてね。


閲覧数:223回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page