鏡筒メンテ 8月のまとめ
8月はとにかく暑いの一言でしたが、
なんとか乗り切ることが出来ました💦
今月も様々な鏡筒のメンテナンス依頼をいただきましたので、
機材マニアの方に少しご紹介します。
中古品の"セレストロンC11"
納品前に光学系のメンテナンスを実施☆


Beforeでは補正板、主鏡など湿気による内側のくもり付着がみられます。
閉鎖系鏡筒の場合、
主鏡摺動部のグリスが昇華し光学面(補正板内面や主副鏡面)
に付着しているケースがよく見受けられます。
外面には当然ですがホコリや汚れが付着します。


Afterでは分解洗浄をおこない綺麗になりました☆
"ペンタックス100SDUF"
の、接眼部。

大型ヘリコイドで直感的なピント動作が可能です。
オーバーホールの際には分解しグリス交換を行います。
余談ですが、
後継機と言われる"ビクセンVSD100"生産終了のニュースはショッキングでした。