RAYOX オートグラブサドル販売開始!
Losmandy規格のアリミゾサドルに他にないコンセプト商品が発売されました!その名も「RAYOX オートグラブサドル」!鏡筒を乗せると、アリミゾを自動ロックしてくれる機構を備えた大変便利なアリミゾサドルです。
■RAYOX オートグラブサドル本体 60,500円(税込)>商品ページはこちら
アリミゾサドルとしては高価な商品ですが、本製品は他に類をみない機能をもっています。大型の鏡筒をひとりで赤道儀に乗せる際には本製品の機能がとても便利とお感じになるユーザー様は少なくないでしょう。
以下の紹介動画をご覧ください。このアリミゾサドルにLosmandy規格のアリガタプレートを乗せると、ぽん!とロックレバーがセミロック位置まで移動してアリガタプレートをセミロックします。
動画内でもありますが、大きな鏡筒を一人で運用して赤道儀に搭載するときは非常に気を使いますね。その時、このオートグラブサドルがあれば安心して鏡筒を載せることができます。セミロック位置では鏡筒の前後位置を変更することができます。片手でロックレバーをにぎって・・・としなくていいのは大変便利ですね。
セミロック機能は以下のピン部にアリガタプレートの重量がかかって押すことで内部のスプリングが解放されて、アリミゾロック機構が狭くなることで機能します。
ロックレバーの部分には写真のように刻印があります。左側からロックフリー位置、B=バランス調整可能位置(セミロック位置)、そして一番右がロック位置です。
本製品はLosmandy規格のアリガタプレートに対応しています。一重にLosmandy規格といっても、プレートの幅は各メーカーで微妙に異なっています。(Losmandy、Celestron、GSOなどなど)その各プレート幅で固定できるようサドル幅の調整が可能です。
左図のリングを回転させて、ロックフリー位置でアリミゾを置いて、セミロック位置でアリミゾプレートが外れないかどうか確認して使います。マーカーなどで各鏡筒ごとに位置を記録しましょう。
オートグラブサドルの裏側はこのようになっております。各穴を利用して自作で固定してもいいですし、以下のオプションアダプターを使えばタカハシ製EM200やEM400/500と接続してお使いいただけます。
タカハシ
4か所のネジでオートグラブサドルと固定して、M8-35mmx2本のネジで赤道儀に接続します。
タカハシ
4か所のネジでオートグラブサドルと固定して、M10-35mmx4本のネジで赤道儀に接続します。
さらにオプションの延長サドル(右/左各別売り)を接続すれば全長360mmのロングアリミゾサドルに!ただし、延長サドル部分はセミロック機構はありませんので、マニュアルでのロックとなります。大型の鏡筒で使う場合はこのように延長して剛性を高めることができます。
在庫・お問い合わせは国内正規代理店 天文ハウスTOMITAまで。
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