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執筆者の写真Orthoscopic13

【商品紹介】賞月観星"青雲8x32"レビュー...それは幸せの青い雲。


賞月観星_青雲8x32



はじめに


"賞月観星"より満を持して新製品がリリースされました。

新シリーズ"青雲"


過去モデルの実績から光学性能の高さは覚悟ができていましたが、

"青雲"の細部に至るまでかなり高品質な仕上げには驚きました。


今回は各部詳細、ショート動画、個人的感想などを含めたレビュー記事です。



"Pleasing 青雲 HR 8x32 WP"スペック表

参照:賞月観星HPより


"Pleasing 青雲 HR 8x32 WP"各部紹介

外装ラバーは"ダックグリーン"

カーキ系の色。



シボ調の微細なシワが施されてベタつかず手になじむ感触。

ラバー素材も僅かにしっとりした質感で適度なグリップ力。

盛り上がった曲線ラインがホールドした指先にあたりアクセントになります。


鏡筒サイドに"PLEASING"の抜きロゴ。

主張しすぎないブランドロゴは好感が持てます。

総じて"青雲"の外観仕上げには既存シリーズにない上質感を感じました。



ピント機構はCF(センターフォーカス)式。

ピントリングはラバーカバーで覆われていてピント回転はスムーズ。

フィールドでの素早いピント合わせが期待できそう。

赤文字EDが存在感を。



右眼は独立したフォーカスリング。

+-表記を指標にすれば覗かなくても大まかなピント調整が可能。



目当て繰り出しは2段階のクリックストップ。

眼鏡装用の有無に応じて調整可。

裸眼の私は1段階目の繰り出しポイントが丁度いい感じ。

アイレリーフ16.8mmと少しショートなのでアイポイントはしっかり掴みたいところ。

瞼の上あたりを見口ゴムに当てるなどして安定感を確保しましょう。



手にすっぽり収まる安定したホールド感。

手持ち使用時のブレを極力軽減してくれそうです。

600gという適度な重さ。

小型ミラーレスカメラに標準レンズつけたくらい??



対物レンズは口径32mm。

色収差補正と高コントラスト性能のHOYA製EDレンズを使用。

おなじみの桜MCとの相性も抜群です。



接眼レンズ内にはフィールドフラットナーレンズを組み込み。

周辺像のボヤケを補正し視野全体でクリアな視界を楽しめます。

対物、接眼レンズともに撥水コートが施されお手入れなどの負担を軽減。

メンテナンスの手軽さも魅力の一つとなっています。




紛失防止のキャップリングは助かります。

ポケット入れたりすると必ずどっかにいっちゃいますからね。

いつもボクがそばにいて君を傷つけたりさせないよ状態。




三脚取り付け用の1/4インチネジ。

別売りの三脚アダプターが取り付け可能です。

ちなみに賞月さん"バランスビノホルダー"は鏡筒が干渉し目幅調整ほぼ不可となります。

ご注意ください。


下記のようなコンパクトホルダーをおすすめします。







付属品です。

本体に取り付ける肩掛けストラップ。ソフトケースが付属します。

ストラップに接眼レンズキャップを通すことでキャップの紛失防止。

ソフトケース裏面にはベルト通しあり。



外箱です。

シンプルデザインが主だった既存シリーズの外箱からイメージチェンジ。

"青雲"は大自然を想起させるかなりフォトジェニックなデザイン。

様々なフィールドで活躍する本双眼鏡の姿が想像できます。



"(Pleasing)原点HR6.5x32WP"との陳列比較。

鏡筒周りは少し太く全長は少し短い。



"Pleasing 青雲 HR 8x32 WP"ブログで伝わりきれないところは動画をご覧ください


"青雲"のショート動画を作成しました。

ブログでは伝わりきらない「サイズ感」「質感」「各部の動き」などはショート動画をご参照ください。




"Pleasing 青雲 HR 8x32 WP"個人的感想とおすすめ使用シーン


あくまで個人的感想(抽象的表現)となりますが、、、


先日、趣味の登山に"青雲"を連れ出してみました。

手になじむ外装ラバーの質感。

リュックにしまっても邪魔にならないサイズ感。

重量600gで首からぶらさげても苦にならない重量感。

ちょうどいい双眼鏡です。


肝となる光学性能は色収差の少ない美しい視界。

ピント操作がしやすくピントのピークもつかみやすい。

サイズ感も相まって気になった景色を瞬時に捉える機動性。

3時間程度の携行でしたがスピーディに双眼鏡の世界に没入することができました。



例えば登山やキャンプ、アウトドア派なシーンで自然をみてください。

自然の色がダイナミックにありのまま目に飛び込んでくるでしょう。


天体観測においても広がる星空を手持ち双眼鏡であちこち観て回れる軽快さ。

両眼で観る夜空の色はまるで宇宙を歩いているような錯覚に陥るかもしれません。


『生活に色があふれる=幸せになれる』

"Pleasing 青雲 HR 8x32 WP"はそんな双眼鏡だと感じました。



 

商品詳細は下記リンク先から↓↓↓



最後までご覧いただきありがとうございます♪



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