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【再開】LUNTブロッキングフィルターの交換

更新日:2022年10月25日



【2022/10/08追記】

フィルター在庫の確保が出来ましたので受注を再開します。

仕入れコスト上昇のため、やむなく価格を改定しております。


 

LUNT SOLAR SYSTEMS社=通称ラント。

アメリカのアリゾナ州にある太陽観測用望遠鏡の専門メーカー。

Hα太陽望遠鏡などLUNTシリーズの製品は、

品質、安全性、実績から日本国内でも多くのユーザーに使用されています。



LUNT太陽望遠鏡について
 

簡単にLUNT太陽望遠鏡の仕組みを説明すると、

対物レンズ付近のメインフィルターでHα帯を抽出。

さらに光学系後端の「ブロッキングフィルター」内部で、

余分な可視光を細分にカットする仕組み。



太陽の熱も取り除かれた状態で656nmだけを選択透過することができるため、

太陽面の様子を安全に観測することができるわけです。



ブロッキングフィルター劣化症状
 

さて今回の主題である「ブロッキングフィルター」。

天頂ミラーの形状をしていて内部は複数のフィルターで構成されています。


その中でも鏡筒側に位置している「青色のフィルター」。

対物レンズ付近のメインフィルターや他のブロッキングフィルターと比較し、

劣化の進行が早く定期的な交換が必要と言われています。


実際にご相談をいただいた青色フィルターの劣化症状を紹介します。

全面均一にクモリが付着するものや、


白化が広がるもの。。


比較的まだ軽症のもの。。。


症状は個体により多様ではありますが、

放っておいても改善することはまずないでしょう。


早い場合は、

ご使用開始から1年ほどで性能に支障がでるケースもありました。


このクモリ症状の明確な原因は不明ですが、

〇保管時の湿気と温度の変化に起因する説。

〇観測時の熱に起因する説。

〇フィルター押さえ止めに使用されている接着剤成分による説。

などが語られています。


当然このような状態では性能ガタ落ちコントラスト低下です。

プロミネンスや太陽面の粒状斑は確認することが難しくなります🌞😢



フィルター交換承ります。
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