【商品紹介】2023年ヒット商品ランキング★ベスト5★
更新日:2023年12月17日
早いもので2023年も残り2週間ほどとなりましたね。
2023年の締めくくりとして今年1年間の売れ筋アイテムをまとめました。
題して"天文ハウスTOMITA 年間ヒット商品ランキング2023"。
果たして、、
第1位に輝いたアイテムは、、、??
ランキングは天文ハウスTOMITAネットショップ2023年1月~12月の売上数量を元に作成。
今年最も売れたアイテム(ベスト5)を発表します。
第5位はK-ASTECさん"EAF取付アダプター"。
ランクインした"タカハシ汎用"は多くのタカハシ製品(屈折、反射、ε系、μ系など)に取付可能。EAFユーザーの増加。さらに鏡筒ユーザー数も多いことから第5位にランクインしました。
EAFを取り付けた状態でもクラッチ操作で手動でのピント合わせ楽々。
使い勝手はかなり向上します。
他シリーズとして、
"タカハシFSQ85用""FSQ106用""ビクセンFL55SS/R200SS用"もそれぞれ好評です。
※現在お取り寄せとなります。
「世はまさに!大・EAF時代!!」
第4位。賞月観星のフラッグシップモデル。"APO+12x56IF"。
昨年末のリリースから約1年。
双眼鏡としては異例の販売数を伸ばし4位にランクイン。
今年4年ぶりにリアル参加した"胎内星まつり"でも注目でしたね。
非常に暑かった星まつり会場を思い出します。。
賞月観星は、"スペック""性能""価格"すべての面で妥協なし。
目の肥えた双眼"狂"の皆さまからも折り紙付きの高評価をいただいてます。
「これで眺める月は異次元です。。」
弊社オリジナルブランド"ASTROLABE"より今夏リリースの新製品がランクイン。
『旧規格(24.5mm差込み径)接眼レンズ』を『現規格(31.7mm差込み径)』に変換するアダプター。
しかも側面のセットビスで任意の位置にアイピースを固定可。
調整次第では手持ちの24.5アイピースすべてを同焦点にすることが可能。
シンプルなレンズ設計でキレの良い見え味が多い旧規格アイピース。
複数本所持され見え方の比較など楽しまれる方も多いよう。
本アダプターはそんな眼視観望派の皆さんから根強い支持を得てのランクイン。
「商品誕生のきっかけはお客様のお声から・・・」
第2位は"WiiliamOptics社製ベースマウント"。
ビクセン"ポラリエU"などのアルカスイス規格ポータブル赤道儀を搭載可能な極軸微動雲台。
方位高度のツマミネジで繊細な極軸調整が容易に行えます。
耐荷重も高く撮影シーンにおいて信頼できるアイテム。
昨年1位からはランクダウンしたもののまだまだ主力商品であることは間違いありません。
ちなみにメーカー純正品は"ビクセン規格アリミゾ仕様"となりますのでご注意。
追尾撮影により天体写真の表現の幅は確実に広がります。
そこで重要なのは"架台足回りの堅牢さ"と"極軸の正確さ"。
焦点距離にもよりますがこの2点をきわめて天体写真を楽しみましょう。
「 固定星景 → 追尾星野(イマココ) → 星雲星団 → 沼 」
映えある第1位は、
"ASTROLABE PENTAX60.2-M54AD"でした★
昨年末にリリースされた新商品。
その名の通り『ペンタックス60.2mm』を『M54』に変換するアダプターです。
『ペンタックス規格60.2mm(接眼部D)』にぴったりはまる工作精度がこだわりのポイント。その寸法公差は3/100mm。ガタツキなく撮影機材を接続可能。
『M54』側は"タカハシカメラマウントDX-WR"が取り付け可能。
内径は『2インチ(50.8mm)』になっていて側面の止めネジで天頂ミラーなども接続可。
ほんとに長く愛されてるペンタックス鏡筒。
本アダプターにより新たな活用が見いだされると嬉しいですね。
「フォーエバーペンタックス!」
2023年まとめ
"天文ハウスTOMITA 年間ヒット商品ランキング2023"
いかがでしたか?
"新商品が多くランクイン"
"WOベースマウント"を除いてベスト5はすべてこの1年の間に発売された新商品。
メーカー新製品リリースなどもあり少しづつ動きがでてきた年のように思います。
定番商品がベスト5にひとつも入らなかったのは意外でした。
"トミタオリジナル品も強い"
"ASTROLABE"は弊社オリジナルブランド。
"WOベースマウント(アルカスイス)"は弊社オリジナル仕様。
"賞月観星"は他社取り扱いが少ない。など。
ベスト5はあまり他店で取り扱いが少ないアイテムばかり。
(これは当然というかやっぱりというか。。)
今後も皆さまに楽しんでいただける独自の商品展開を目指したいと思います。
"昔と現代の融合"
"24.5アダプター"と"ペンタックス変換アダプター"。
ともに20年~以前の製品を活用するアイテム。
現代の光学性能の鏡筒や高画素カメラと組み合わせで比較するのも楽しみのひとつでしょうか。当時は見落としていた愛機の意外な性能に気づくかも。
シビアになった現代のピント合わせは"EAF"で補って。
"じわじわきてるかな~?天文ブーム★"
個人的感覚ですが今年は大人の方(現役世代)で新しく天文初めてみたいという方がじわじわと増えてるように思えました。
眼視の方、撮影の方、どちらも希望の方。
コロナが落ち着いて制限が緩和される中での天体趣味増加はとても良い傾向だと思います。
天体観測に興味を持っていただいたお客様に最適な商品提案とテクニカルサポートを徹底すること。それが望遠鏡専門店の使命です。天体観測の魅力をお届けします。
量販店には負けないぞ!
と、最後は謎の意気込みで締めさせていただきました。
私が担当するブログ記事は今回が今年最後になります。
また来年も"新製品紹介"や"お役立ち情報"を当ブログから発信したいと思います。
2023年もご愛顧いただきありがとうございました。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
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